インスパイア製造オンラインストア

BLOG

2026/01/06 08:33

昨年のメイカーフェア東京2025では、実機と、2018年購入のMK3のアップグレード履歴を展示しておりました。
我ながら非常にPrusaらしい実機サンプルだなぁと思いながらも、初見の人には意味がわからないかもしれないよっていう意見があり、2日目に説明のためのA4横1枚を追加しました。

3〜4ヶ月くらいのペースで新しい3Dプリンタがマーケットに投下される環境ですが、そのほとんどは中国製のものですよね。元気良く展開しているメーカーはもはや欧州ではPrusaだけなのではないかと思うくらい、この3年で勢力図が変わってしまったように感じます。

僕がPrusaを使い続けPrusaを人に勧め続けるにあたって「使いやすいから」よりも、いろんな意味が加わるような時代にもなってきました。

経済安全保障担当の小野田さんの、議員会館のお掃除ロボットに関する過去の答弁をご存知でしょうか。

インターネットに繋がないとハードウェアもソフトウェアも動かない時代ではありますが、ソフトウェアのバックドアの存在、内蔵カメラ映像の送信先、公開したデータにリスペクトがない運用など、自分の設計やデータがどこかの誰かにどういう利用され方をするのか。心配する意識が低い…というよりは我々はけっこう能天気な民族なのかなという見解に最近たどり着いております。

それなりに精密なものを作っている企業さんでも平気な顔してこのメーカーのプリンタ使ってるんだというのは、SNSを眺めてるだけでも枚挙に暇がありません。まして、工業系のプロの人たちが平気な顔してSNSで喧伝している時代です。そのプリンタを設置したことで出来た穴から、機密情報が盗られてるかもしれませんよ、ということを少しずつ言っていく時代かもしれません。

静かに侵略されている…近所のスーパー温泉施設に行ったときに聞いた日本語ではない会話の多さに、そんなことを思った正月でした。僕自身は、国産(選択肢がかなり限られますが)あるいは自由主義国家にあるメーカーが指示されるときが、必ず来ると考えています。

■Prusaのセキュリティポリシー

■厳しいセキュリティ要求に対応する、CORE ONE Lの特別エディション

3Dプリンタに関して、データセキュリティに関心のある法人さんはぜひご相談ください。